Y.YAMADA
セールスアドバイザー
お客さまの数だけ、営業もある!
自分らしさでチームに貢献したい。
セールスアドバイザー
所属部署:セールス 現在の役職:係長 入社年:2018年 前職:事務職 FIAT 広島
休日の過ごし方は「睡眠」「ショッピング」「飲みに行く」の3拍子!自称インドア派なYさんは平日のためにひたすらエネルギーを温存しているタイプ。会社では営業チームの女子を牽引するリーダー的存在です。
輸入車市場に求められる、女性ならではの感性
当社への転職は私にとって、“営業職に就くラストチャンス”というつもりでのぞみました。それまでは会計の仕事に携わっていたので、業務的には完全な事務職。「パソコンを相手にするよりは、人を相手に仕事がしたいな…」と考えていたところ、当社の営業職に巡り合いました。
最初は輸入車の販売ということでかなり迷ったのですが、少し前からヨーロッパ車を中心にコンパクトカーなどが展開され始め、輸入車市場にも女性客の占める割合が増え、女性の営業職に期待が寄せられるようになりました。それなら自分も挑戦できるかもしれない、自分の可能性を試したいという思いに駆られ、この会社にお世話になってみようと決めました。
当時は3人きりの女性営業職でしたが、今では5人までに増えました。この数字を見ても、会社が女性に寄せる期待の大きさがわかると思います。
自分のスタイルを知るにはお客さまが一番の先生!
仕事に就いてからはけっこう戸惑うこともたくさんありました。なかでも一番の障壁はクルマに関する専門的な知識です。
もちろんある程度のことは、自分もクルマを運転するのでわかります。ただ、仕組み的なことについては、なかなか知識が追いついていかない…。専門的な話になってくると、お客さまから教えてもらうといったこともありました。
現在は私自身も勉強すると同時に、他のメンバーにフォローしてもらうなど、チームで対応するようにしています。
しかし、女性客の中には自信満々の営業よりも、私のように勉強中の営業に安心感を抱かれる方もいます。「営業という仕事は押すだけではダメなんだな。ときには引いたスタイルも必要とされるんだ」と、お客さまから教えていただきました。そうしたことも踏まえながら、今後は自分自身の営業スタイルを確立していきたいと思います。
接客はいつでも全力で!無駄な努力はひとつもない
営業職というと、「一人ひとりに課せられたノルマが負担だ」という方がいると思います。その点、私たちの会社は「チームで数字を追っていく」というスタイルをつらぬいています。もちろん、各自の成績もありますが、目標はあくまでも店舗全体で!メンバーが同じゴールを共有しているので、みんなが同じ方向を向いて、頑張ることができます。
一方、毎月、ゼロからのスタートなので、思うように数字が伸びない時は、モチベーションが上がらないこともあります。でも、そんな時に限って、「ちょっと考えさせて」と一度は敗戦したお客さまから、「やっぱり、あのクルマにしようと思うの」という連絡が寄せられることがあります。
すぐには実を結ばないかもしれませんが、一生懸命に継続していれば、いつかは花開くといったよいお手本ですね。数字が上がらない時ほど、こういったケースに励まされます!
弱い部分を強化して、フォローし合えるチームに!
あまり遠くの未来は想像もつきませんが、5年後くらいの未来なら、自分に課せられたミッションは「自分の弱い部分を強化すること」だと思っています。まずは専門知識を強化して、自分の商談だけでなく、後輩の商談もサポートできるような存在になりたいですね。互いに足りない部分をフォローし合えれば、ショールーム内の雰囲気もぐんとアップするはず。それぞれが自信を持って、チームで頑張る楽しさがさらに増すと信じています。私も係長として、もっと堂々と仕事をしていたいなと思っています。
これから当社で営業職を目指す女性へのアドバイスとしては、営業のやり方は十人十色だということを伝えたいですね。数字を追うことも大切ですが、お客さまと真摯に向き合っていれば、必ず自分らしい営業のやり方が見えてくるはずです。私もまだ自分の営業スタイルを確立できていません。みなさんと一緒にぜひ自分のスタイルを見つけたいです。頑張りましょう!